「っ、っ――」 声も出せず、目も合わせれず、口に手を持っていき俯く。 恥ずかしくて恥ずかしくて仕方がない。 「逢坂」 「っ!」 心臓が破れるんじゃないかってくらい鼓動して、触れられた腕から電気と熱が走っていく。 絶対こっち見てる。やだ。見られるのやだ。 「してくれないなら。こっちからって方法もあるけど?」 無理だよ。こんな、こんな……。 「っふ、ぅ……ご、ごめんなさい。ごめんなさいごめんなさいっ!謝るから許して!」 頭がパンクしかけた時には自己防衛が働いて叫ぶように許しを求めていた。