弘樹が乗った救急車をおうように、 私も病院へと急いだ。 私はわけもわからず 待合室で待っていた。 すると、聞き慣れた 声がした。 「絵里香ちゃん...??」 ふんわりカールがかかった アプリコット色の髪。 「弘樹まま??」