砂時計




「俺、やっと気づいた。

絵里香にはそばにいてほしい。」


どれだけ遠回りして
ここまでたどり着いたのだろう。


いっぱいすれ違がってきた。


でも、今なら素直になれる気がした。


私は言葉をだす変代わりに深く頷いた。


そしたら

自然と笑顔になった。


今の私たちは言葉なんかいらない。


ただ、何かが通じ合っている。