__________* 久しぶりに喋ったせいか、 なんだか会話がはずむ。 「弘樹はユニフォーム 何番だっけ?」 私が聞くと彼は満面な笑顔で 「9番ーーー!!!やばくね!? 先輩たちもいるのに。」 すごくはしゃいでいる。 「そう...。よかったね。」 私は少し引きつりながら 笑顔をつくった。 すると、後ろのほうから 甲高い声が聞こえてきた。