それから、私の中に‘夢”なんてなくなった。 「・・・・ね、ちょっと 絵里香どうしたの!?」 彩菜の声で我に返る。 「・・・・あ、えっと。 ごめんなさい。」 急に恥ずかしくなった。 どっと、クラス全員が笑った。