店に入ると、
黒服のイケメン店員さんが近づいてきた
「いらっしゃいませ、二郎さん
おや、腕どうされました?」
私の後ろにいる立川潤に
黒服さんは、視線を投げた
え? じ、二郎?
「あぁ、ちょっと怪我しただけさ」
「そうですか
気を付けてくださいよ
今日は、女性と一緒なんて珍しいですね
しかも、可愛らしい方じゃないですか」
「よ、よけいなコト言わなくていいよっ」
焦った声が後ろから聞こえる
「失礼しました」
黒服さんは、ちょっぴり口元が緩んだ
「ママ、いるよね?」
「はい、ただ、今は、他のお客様を接客中ですが…」
「あぁ、いいよ、別に、それじゃ
カウンター、行ってもいいかな?」
「えぇ、どうぞ」
私たちを、黒服さんが案内する
カウンター席に案内され
私にはちょっと高くて座りにくい椅子に
立川潤に手を貸してもらい座った
で、座ると同時に
立川潤に質問をした
「ね、二郎って、なに? なんかのハンドルネームとか?」
ニヤリと口角を上げ、聞いた
「マナカ、お前、それわざとだろ?!」
ちょっと、むすっとした表情の立川潤
「え? べ、べーつに…」
「オレの本名だよっ!!
杉山二郎がオレの本名っ! なんか文句あんのかっ?」
「い、いえ…ぷっ、べ、べつに…ぷっ…」
いかんいかん、つい、つい、
でも、この顔と二郎って、合わねぇ~
「だ、だって…二郎って…ぷぷぷっ、あははっ」
私がおなかを抱えて笑っていると…
黒服のイケメン店員さんが近づいてきた
「いらっしゃいませ、二郎さん
おや、腕どうされました?」
私の後ろにいる立川潤に
黒服さんは、視線を投げた
え? じ、二郎?
「あぁ、ちょっと怪我しただけさ」
「そうですか
気を付けてくださいよ
今日は、女性と一緒なんて珍しいですね
しかも、可愛らしい方じゃないですか」
「よ、よけいなコト言わなくていいよっ」
焦った声が後ろから聞こえる
「失礼しました」
黒服さんは、ちょっぴり口元が緩んだ
「ママ、いるよね?」
「はい、ただ、今は、他のお客様を接客中ですが…」
「あぁ、いいよ、別に、それじゃ
カウンター、行ってもいいかな?」
「えぇ、どうぞ」
私たちを、黒服さんが案内する
カウンター席に案内され
私にはちょっと高くて座りにくい椅子に
立川潤に手を貸してもらい座った
で、座ると同時に
立川潤に質問をした
「ね、二郎って、なに? なんかのハンドルネームとか?」
ニヤリと口角を上げ、聞いた
「マナカ、お前、それわざとだろ?!」
ちょっと、むすっとした表情の立川潤
「え? べ、べーつに…」
「オレの本名だよっ!!
杉山二郎がオレの本名っ! なんか文句あんのかっ?」
「い、いえ…ぷっ、べ、べつに…ぷっ…」
いかんいかん、つい、つい、
でも、この顔と二郎って、合わねぇ~
「だ、だって…二郎って…ぷぷぷっ、あははっ」
私がおなかを抱えて笑っていると…

