10分くらい歩いたところの
大通りから少し路地へ入ると
煌びやかなお店がいくつか並んでた
な、なに?
ラブホ通り?なワケないか…
目的のお店へとどんどん進む
立川潤においてかれないよう早足で歩きながら、
私はキョロキョロと
目だけは、動かしていた
「マナカ、ここ」
目的の店の前で止まり
私に、アゴでお店を指した
「え… ここって…
ニュ、ニューハーフのお店?」
地下に降りる階段を先に立川潤が降りて
私の手を引きながら答える
「そう、
おふくろと、ここの店のママとが友達でさ、
子供のころから、来てたんだ
ママ、
名前マサコってんだけど、
すんげ、面白い人でさ、
頭の回転も速いし、雑学王だし
おまけに、料理も上手いから
時々、夕飯食わせてもらってんだ」
お店のドアの前に着き、
立川潤がドアを開け、
私を先に入らせた
大通りから少し路地へ入ると
煌びやかなお店がいくつか並んでた
な、なに?
ラブホ通り?なワケないか…
目的のお店へとどんどん進む
立川潤においてかれないよう早足で歩きながら、
私はキョロキョロと
目だけは、動かしていた
「マナカ、ここ」
目的の店の前で止まり
私に、アゴでお店を指した
「え… ここって…
ニュ、ニューハーフのお店?」
地下に降りる階段を先に立川潤が降りて
私の手を引きながら答える
「そう、
おふくろと、ここの店のママとが友達でさ、
子供のころから、来てたんだ
ママ、
名前マサコってんだけど、
すんげ、面白い人でさ、
頭の回転も速いし、雑学王だし
おまけに、料理も上手いから
時々、夕飯食わせてもらってんだ」
お店のドアの前に着き、
立川潤がドアを開け、
私を先に入らせた

