「暖房なんていい… しばらく、こうしてたい…」 しばらく…って… な、何分…? て… そんなコトは…聞けない… ど、こうゆう場合は… ど、どしたら良いのだろ… う~ん… ミルクパンの中のチャイを見つめていると フツフツと沸騰してきたから IHの電源を止めた 「良かった…」 「え…?」 安堵のため息とともに 立川潤の声が発された その吐息が 私の耳にかかったから 胸の奥が熱くなった な、なに…? この気持ち…?!