「い、いろいろ、お、お店のコトとか…い、いろいろ…」
「ふぅーん…じゃ、
道歩いてて、後ろから、刺されても、オレは知んねぇぜ」
「し、知んねぇ、って…
あ、アンタが、そんなにマンションに来てほしいなら、い、行くわよっ
い、行けばいーんでしょっ?!」
「ったく!!素直じゃねぇーなっ!はやく、用意しろよなっ!」
「わ、わかってるわよっ!」
痛む腰を摩りながら
寝室のチェストから、しばらくの間の下着や服、
生活用品をカバンに詰め込み
リビングでチューハイを飲みながら待ってた立川潤を呼んだ
「ごめん、ちょっとカバン持ってくれるー?」
さすがに、
痛みを堪えながら、用意をすれば痛みも増してしまった

