アニサーコンチェルト♪〜30オンナがアニメ好きで何がわるい?! (完)


「そうか…

ヤなこと思い出させてゴメン…


だけど…

このままだと、また同じことの繰り返しに
なるかも、だな…」


立川潤は、少し何かを考え、
そして
ソファーから立ち上がった


「よしっ!!!

マナカっ!

荷物、まとめろっ!!」


「へっ?!」


「へ、じゃねーよっ!

ココにいたら、マナカ、お前、
いつか、殺されるかもしんねぇーぞっ

だからな、

お前、これから、オレのマンション来いっ!」


こ、殺される、って
いくらなんでも、
そ、そこまでは、ナイっしょっ!


「そ、そんな勝手に決めないでよっ!

私にだって、じ、事情ってものがっ…」


「事情、ってなんだよっ?事情、って?」


なんだか、立川潤は、口元を吊り上げ
意味深な表情をしてる