「そうか…
ヤなこと思い出させてゴメン…
だけど…
このままだと、また同じことの繰り返しに
なるかも、だな…」
立川潤は、少し何かを考え、
そして
ソファーから立ち上がった
「よしっ!!!
マナカっ!
荷物、まとめろっ!!」
「へっ?!」
「へ、じゃねーよっ!
ココにいたら、マナカ、お前、
いつか、殺されるかもしんねぇーぞっ
だからな、
お前、これから、オレのマンション来いっ!」
こ、殺される、って
いくらなんでも、
そ、そこまでは、ナイっしょっ!
「そ、そんな勝手に決めないでよっ!
私にだって、じ、事情ってものがっ…」
「事情、ってなんだよっ?事情、って?」
なんだか、立川潤は、口元を吊り上げ
意味深な表情をしてる

