アニサーコンチェルト♪〜30オンナがアニメ好きで何がわるい?! (完)


エレベーターを降りて
地下駐車場に着くと、
スーツを着た人が待っていたので
近づいた


「宮野さん?」


「はい、マナカさんですね?」


コクリと頷くと


「私に着いてきてください」


そう言うと、
私の前を歩いていくので
後ろを着いていくと

いつもの、黒塗りのピカピカのセダンが待っていた


「さ、乗ってください」


後ろのドアを開けてもらい乗り込む


私が乗るとドアを閉め
宮野さんが運転席に乗り込んだ


「いいですか?決して
窓を開けないでくださいね

出来れば、被ってらっしゃる帽子をもっと深めに
そして、下を向かれてた方がいいです」


宮野さんの言うとおりに
被っていたニット帽を目深にした


「はい…わかりました
お願いします」


ゆっくりとしたスピードでセダンが走り出した