「……だめだ…こりゃ」 「ちょっ!あからさまにがっかりしないでよ! 真昼くんは何が言いたいのよ!」 真昼くんは地面にしゃがみ込んでいる。私は真昼くんを見下ろしている。 それがなんか嫌だから私も真昼くんに合わせてしゃがむ。 「本当に分かんないの?」 「“はな”って人でしょ? 誰か知らないけど…」 そう私が言うと、また大きくため息をついた。 .