「!へっ??あたし?」
近いし、ヤバい状況だし、
それにまさか、図書室の時の話ってこれですか!?
「ってのは冗談(笑)まぁ、最初はホントに好きだったけどね。今、俺が好きな人は…田中さん?」
田中?
田中…田中……
「杏ちゃん!?!?」
「うん。杏ちゃん。」
ニコッと笑いながら言ってますが
そんな重大発表あたしにされても…
ってかする空気じゃないっ!!
とりあえず聞いてみよう。
………………
「もしもーし?田中ちゃん?」
彼、電話してます。
お相手は田中ちゃんです。
「俺ね、田中ちゃんが好きになっちゃったんだぁ。良かったら付き合わないかな?」
このお電話は告白お電話ですね。
はい。
あたしは今、聞かされています。
「いいの?じゃあ、カレカノね!アドはあずきちゃんに聞いとくよ。ありがとね。」
しゅーりょーいたしました。
あたくし無事に見届けました。はい。
「俺、田中ちゃんと付き合う事になったよん☆あずきちゃんも頑張ってね。お邪魔しましたぁ!」
バタンッ―


