「開いたぁ…ぁ、ぁ。え、優斗。なんで?」
えっ。
呼んどいて、
待たせといて、
これ?
「こまめ、おま「あっ。あたしが呼んだんじゃん。」
しかも、かぶせるって
これはお仕置きものだな。
……今、思った。
夜、男と2人きり。
なのに、
濡れた髪。
ダボダボのTシャツ。
ゆるい感じのショーパン。
「…バカだ。」
「えっ?母だ?マザコンかよ(笑)」
ピクッ―
「…お前、待たせてるんだけど。これ以上怒らせたら、こまめの部屋で犯す…。」
「ぬぉっ!!!待って!今から話すから(汗)」
こんだけで、そんな焦るもんなのか(笑)
「…ってかさ、犯すって何よ!あたし悪い事してない。」
こまめが1人でブツブツ言ってる。
見事に丸聞こえ。
俺は心の中で大爆笑してた。
こまめの必死過ぎる態度に。
そして、
こまめに対してふと可愛いと思ってしまう自分の気持ちに気づく事なく。


