ねぇ、君は




「優子、おはよー…」


「おはよ!
元気ないじゃん

どした?」


優子にはお見通しみたい。

どうしよ…


話しちゃおっかなぁ


「うん、あのね

ある人のことを考えたら
胸がきゅぅぅってしたり
悲しくもないのに泣きたくなったり
嬉しかったり悩んだりするの


これってなんなのかな?」


あたしの今の最大の悩みを
素直に打ち明けると


優子は静かに笑いをこらえていた


「もう!
なに笑ってるのよ!」


たまらず、優子を軽く睨むと


「ごめんごめん(笑)

咲愛って彼氏できたことないでしょ?」


「え//
なんで知ってるの?!」


「みてたら分かるよ。

純粋だし…

だったら尚更あたしからは教えられないな」


「なにそれぇ!

教えてよ!」


「だーめ。自分で考えなさい」


優子のけち!


考えてもわかんないから相談したのに!