「どうしてお母さんは髪結ばないのかなぁ?」 「それはね。幼く見えちゃうからだよ。椿は幼く見えるのが嫌いなんだ。ユウちゃんは椿の子供なのに僕より椿を知らないね」 「うん!ノリくんが一番お母さんを知ってるもんね!」 「うん。ユウちゃんは素直でいいね。流石椿の子供だ」 「えへへぇ~」 結姫の頭を撫で、扉を見つめ思案するのは逃げ出したいなぁと言うことだけ。 「…あのさ。まさか僕に椿の代わりとして新郎(静)と誓いのキスしろとか言わないよね?」