皇子と私



国王陛下と王妃様は、挨拶の時間に遅れたことを笑って許してくれた。



挨拶を終えてから朝食を食べる事になった。


「亜美様…パンとスコーンどちらにいたしますか??」


え…
はっきり言ってどっちでもいい…

佐喜はパンを選んだ。


じゃあ私はスコーンにしようかな…

「スコーンで…」


「かしこまりました。」