皇子と私



「………美……亜……美…亜美!!」

誰?
懐かしい声………


目を開けると、病院のベッドにいた。


「………私………」


「あぁ〜やっと起きたのね!!!!」

隣に綺麗な女の人が立っていた。

「………誰??」


女の人はニコッと笑って言った。

「観音寺咲良。」