皇子と私



学校に着くと私は車から降りた。

4人のボディーガードさんたちと一緒に………


校舎まで歩いている間皆に見られた。


渡辺亜美としてじゃなく、皇太子妃として…………


「…………」


私は、下を向いて歩いた。


皆に見られるのが恥ずかしくて…

校舎の入り口まで来ると3人の人達は校舎の警備、1人は私の警備をするために別れた。