「そうなんですか………喜んでいただけて嬉しいです。」 佐喜は横目で亜美を見て思った こいつは何も知らなくていい。 この家の秘密も……… この家の中の誰かがこいつの命を狙っていることも………… *************** 悲しげに見えた王妃様の顔…… 私達の結婚以外にも何かあったということはなんとなくわかった。