「亜美様。どうぞこちらへ。」 部屋をでて、大きな会場の一際大きな椅子に座らされた。 隣には既に佐喜がいて、本を読んでいる。 「……何読んでるの???」 「………人間〇格だ…」 「結婚式なんだからもっと楽しもうよ!!!!!」 佐喜は私を睨んだ。