「殿下!!お目覚めですか!?」 佐喜が話すのをやめると同時に、知らない男が部屋に入ってきた。 「おぉ…黒崎………帰って来たのか…」 「はい。さっき城について、すぐに殿下が倒れたと知り…急いで参りました!!」 黒崎さんか……… 長身で黒ぶち眼鏡…っと… 黒崎さんが私の方を振り向いた。 「貴女は…城妃となられる………確か…亜美様…??」