「なあ…透…」 スヤスヤ眠る彼に問いかける 「キス…してい…?」 聞こえてるはずのない彼に問いかける 黙ったまま、私は彼の唇を初めて奪えた けど、罪悪感の方が強くなって 「ごめん…透…」 自ら謝ってしまった 涙が溢れて窓側の席の私は窓の方に 向き直した