にばんのしあわせ






だからたまにしか言わなかった


にばんだけど私とおる時は


私だけを見てほしかった


必死に時間を見つけては透と逢った


逢えた時は泣きそうになりながら


震えるような声で


現実だと確かめながら


いつも会話をしてた