2人は部屋を出て行き、あたしは友夜の手を握った。
冷たい手・・・。
友夜はもう目を覚まさない・・・。
「友夜、あたし今日ね、友夜と話がしたいと思って会いに来たんだよ・・・。
友夜はズルいよ。
悪いのは全部あたしだよ・・・。
でも・・・。
友夜もズルい・・・。
だってもうあたしは友夜に何も伝えらんないじゃん?
こんなのひどいよ・・・。
ひどいよ・・・。
なんでもうちょっと待っててくれなかったの・・・。
ねぇ、なんで・・・・
こんなのズルい・・・。」
冷たくなった友夜の頬を撫でながら涙が止まんない。
長い睫毛が濡れて見えた。
「友夜・・・。
泣いてるの?
もう1度目を開けてよ・・・。
お願いだから・・・。
ねぇ、友夜・・・。
あたしはもう、立ち直れないよ・・・。」
友夜の葬儀は親族とごくわずかな人々により密葬で終わった。
それからあたしは、部屋にとじ込もったまま誰にもあいたくなくなり、学校にも行かなくなった。
心配した真里菜や美雨が何度もうちに来たけど、会わずにいた。
純さえも拒否した。
あたしは許されない後悔の中にいてもがき苦しむしかないんだ。
あたしが友夜を殺したんだ・・・。
あたしが友夜を殺したんだ・・・。
あたしは生きてたらいけない・・・。
友夜んとこに行って謝らなくっちゃ・・・。
友夜から届いてた死ぬ前に来てたメールを何度も何度も読み返して泣いていた。
《ごめんね、青・・・。
俺は君を苦しめる事しか出来なかったね。
でもこれだけは信じて。
俺、今までの人生で青といた時間が一番しあわせだったんだ。
俺には青がすべてで、青とずっといたかった。
もう青を縛らないから。
好きな奴としあわせになって。
俺はもう消えるから。》
なんでこのメールに気付かなかったんだろ・・・。
あたしは最低だ・・・。
このメールに気付いてたら友夜をひき止めれたかもしれない・・・。
なんとかなったのかもしれない・・・。
何度後悔しても、もう遅すぎた・・・。
部屋にとじ込もって友夜を思って泣く事しか出来ないあたしは・・・。
もうこの世に未練さえなくなってた。
冷たい手・・・。
友夜はもう目を覚まさない・・・。
「友夜、あたし今日ね、友夜と話がしたいと思って会いに来たんだよ・・・。
友夜はズルいよ。
悪いのは全部あたしだよ・・・。
でも・・・。
友夜もズルい・・・。
だってもうあたしは友夜に何も伝えらんないじゃん?
こんなのひどいよ・・・。
ひどいよ・・・。
なんでもうちょっと待っててくれなかったの・・・。
ねぇ、なんで・・・・
こんなのズルい・・・。」
冷たくなった友夜の頬を撫でながら涙が止まんない。
長い睫毛が濡れて見えた。
「友夜・・・。
泣いてるの?
もう1度目を開けてよ・・・。
お願いだから・・・。
ねぇ、友夜・・・。
あたしはもう、立ち直れないよ・・・。」
友夜の葬儀は親族とごくわずかな人々により密葬で終わった。
それからあたしは、部屋にとじ込もったまま誰にもあいたくなくなり、学校にも行かなくなった。
心配した真里菜や美雨が何度もうちに来たけど、会わずにいた。
純さえも拒否した。
あたしは許されない後悔の中にいてもがき苦しむしかないんだ。
あたしが友夜を殺したんだ・・・。
あたしが友夜を殺したんだ・・・。
あたしは生きてたらいけない・・・。
友夜んとこに行って謝らなくっちゃ・・・。
友夜から届いてた死ぬ前に来てたメールを何度も何度も読み返して泣いていた。
《ごめんね、青・・・。
俺は君を苦しめる事しか出来なかったね。
でもこれだけは信じて。
俺、今までの人生で青といた時間が一番しあわせだったんだ。
俺には青がすべてで、青とずっといたかった。
もう青を縛らないから。
好きな奴としあわせになって。
俺はもう消えるから。》
なんでこのメールに気付かなかったんだろ・・・。
あたしは最低だ・・・。
このメールに気付いてたら友夜をひき止めれたかもしれない・・・。
なんとかなったのかもしれない・・・。
何度後悔しても、もう遅すぎた・・・。
部屋にとじ込もって友夜を思って泣く事しか出来ないあたしは・・・。
もうこの世に未練さえなくなってた。

