いつもはすぐに返事を返してくれる友夜なのに・・・。
あたしは携帯に電話をした。
なかなか出ない。
怒ってるのかな?
そうだよね・・・。
友夜はもうあたしの事、嫌いになっちゃったんだ。
当たり前だよ。
散々、振り回しちゃったんだもん・・・。
けど、会ってちゃんと話したい。
むしがよすぎるねはわかってるけど、ちゃんと謝らないとダメだ・・・。
あたしは友夜の家に向かって歩き出す。
友夜の家について、インターフォンを鳴らした。
「どなた?」
「あの・・・、夏川って言います。」
数秒して、知らない女の人が出てきた。
その人は生気のない顔であたしを見て、
「友夜のお友達の方・・・?」
って聞いてきた。
あたしは言葉につまる。
すると奥から若い男の人が出てきて、
「もしかして君は、青ちゃん?」
って言われ、うたずいた。
その人の目がまっ赤になってて、あたしは何がなんだかわかんないけど、いつもと違う雰囲気に足がすくんでた。
女の人は立ち去り、あたしはこの男の人に、うちの中に上がるように言われ、そのまま中に入った。
「あの・・・、友夜君は・・・?」
男の人は黙ったままだ。
何か変だ・・・。
「青ちゃん、ちょっと話したい事があるんだ。
いいかな・・・。」
「はい。」
男の人は下のリビングに向かった。
リビングに通され、あたしにお茶を出す。
彼はげっそりとした表情で、あたしを見ると、
「俺は友夜の母親の弟でさ。
あいつの母親は、あいつがガキん時にあいつをおいて、出てっちゃって、それからずっとあいつは母親とは会ってなくてね。
しばらくうちの両親んとこに居たんだけど、あいつが馴染めなくてさ。
俺とここで2人暮らししてたんだ。
俺はあいつが可愛くてさ。
俺の事、親父がわりにしてやがってさ、俺、まだ24なのに、父さんて呼ぶんだぜ?
笑っちゃうよね・・・。
最近、ほとんど仕事とか自分の都合でかまってやる暇がなくてあいつが何か悩んでる事にまったく気付いてやれなかった・・・。
君の事はあいつから聞いてたよ。
友夜が女の子と付き合うなんて。
あたしは携帯に電話をした。
なかなか出ない。
怒ってるのかな?
そうだよね・・・。
友夜はもうあたしの事、嫌いになっちゃったんだ。
当たり前だよ。
散々、振り回しちゃったんだもん・・・。
けど、会ってちゃんと話したい。
むしがよすぎるねはわかってるけど、ちゃんと謝らないとダメだ・・・。
あたしは友夜の家に向かって歩き出す。
友夜の家について、インターフォンを鳴らした。
「どなた?」
「あの・・・、夏川って言います。」
数秒して、知らない女の人が出てきた。
その人は生気のない顔であたしを見て、
「友夜のお友達の方・・・?」
って聞いてきた。
あたしは言葉につまる。
すると奥から若い男の人が出てきて、
「もしかして君は、青ちゃん?」
って言われ、うたずいた。
その人の目がまっ赤になってて、あたしは何がなんだかわかんないけど、いつもと違う雰囲気に足がすくんでた。
女の人は立ち去り、あたしはこの男の人に、うちの中に上がるように言われ、そのまま中に入った。
「あの・・・、友夜君は・・・?」
男の人は黙ったままだ。
何か変だ・・・。
「青ちゃん、ちょっと話したい事があるんだ。
いいかな・・・。」
「はい。」
男の人は下のリビングに向かった。
リビングに通され、あたしにお茶を出す。
彼はげっそりとした表情で、あたしを見ると、
「俺は友夜の母親の弟でさ。
あいつの母親は、あいつがガキん時にあいつをおいて、出てっちゃって、それからずっとあいつは母親とは会ってなくてね。
しばらくうちの両親んとこに居たんだけど、あいつが馴染めなくてさ。
俺とここで2人暮らししてたんだ。
俺はあいつが可愛くてさ。
俺の事、親父がわりにしてやがってさ、俺、まだ24なのに、父さんて呼ぶんだぜ?
笑っちゃうよね・・・。
最近、ほとんど仕事とか自分の都合でかまってやる暇がなくてあいつが何か悩んでる事にまったく気付いてやれなかった・・・。
君の事はあいつから聞いてたよ。
友夜が女の子と付き合うなんて。

