Teennage Blue 上巻 (ティーンエイジ ブルー)

 窓から見える月明かりが何故だかいつもより眩しく感じてた・・・。

 同じ頃、友夜は月明かりをぼっと見つめてた・・・。

 小さい頃に母親が出ててった時の事とか父親に虐待されて泣き叫んでた時の事が頭の中で走馬灯のように回ってた。

 俺は父親が大嫌いで虐待するあいつが許せなかったんじゃないのかよ?

 それなのに俺は好きな女に手を上げたり暴力をふるってる・・・。

 親父と同じだ・・・。

 俺には親父の狂った血が流れてるんだ・・・。

 俺はあいつとおんなじなんだ・・・・。

 もうダメだ・・・。

 俺はもうダメだ・・・。

 もう、おしまいだ・・・。

 友夜はドアノブにタオルをかけて・・・、そのまま首に引っかけた。

 月明かりが眩しくて友夜はなんだかとっても眠くなる・・・。

 苦しくはない・・・。

 楽になるんだ・・・。

 ごめんね青・・・。

 俺は君を苦しめる事しか出来なかったね。

 でもこれだけは信じて。

 俺、今までの人生で青といた時間が一番しあわせだったんだ。

 俺には青がすべてで青とずっといたかった。

 もう青を縛らないから。

 好きな奴としあわせになって。

 俺はもう消えるから。

 純にメールを返してすぐに友夜から届いたメールはこんな内容だった。

 あたしにはわからなかった・・・。

 この時、友夜の身に大変な事が起こってたなんて知るはずもなかった。

 月明かりが眩しい夜に友夜は静かに旅立った・・・。