女の子とこんな事になるのがはじめてだったんだ。

ちょっぴり以外だった・・・。

だって友夜はモテるから。

でもなんだか不思議だった。

あたしの一番目は純だって思ってたから・・・。

純は彼氏やったし・・・。

なんだか不思議・・・。

友夜があたしの手をつないできた。

「あのさ、約束して・・・。

絶対に俺の事だけ好きでいてくれるって。

俺は何があっても青だけしか見ない。

青以外の女は興味ないから。」

「うん、約束する。」

「もう純とこ行かないよね？」

「うん、純とこ行かない。」

あたしも友夜の手をギユッてにぎり返した。

この時のあたしはまだ知らなかった。

友夜の本当の気持ちを・・・。