「関係ないとか言ってんじゃねーし。」
と、返されても無視した。
確かにあたしは勝手だ。
だけど絶対にこれだけは譲れないもん。
私は純が好き。
学校の帰り道、あたしは友夜にメールした。
《話たい事があるから、今から会えないかな? 》
友夜からすぐ返事が来た。
《いいよ、じゃあ海の公園に今から向かうからそこで待ってる。》
あたしはちゃんと友夜に、今の自分の本当の気持ちを言う決心をした。
そしてちゃんと、さよならって言おって決めたんだ。
海に向かって歩いているといきなり目の前に、リサが現れた。
リサは蒼白な顔であたしを睨んだ。
「私の男に近づくんじゃねぇよ!
あたし妊娠してんだ!
純の子だから。
あんたの入る隙はないんだ!
二度と純に近寄るんじゃねー!」
泣き崩れるリサにかける言葉は見つからない・・・。
妊娠・・・?
その言葉があたしの胸に突き刺さった。
頭が真っ白になって、あたしはリサの泣き崩れる姿が、まるで映画か何かを見てるみたいな感覚で現実味がまったくなかったんた。
リサが純の子を妊娠した?
あたしはどうしていいのか、解んなくなった。
あたしはリサを残して海に向かった。
待ち合わせの時間に遅れたあたしを笑顔で見つめる友夜は、
「今日、君に渡したい物があってさ、君の誕生日に間に合わなかったけど、これ受けとってくれないかな?」
何も知らない友夜の笑顔に涙が出た。
「なんで?
泣いてるの?
気に入らなかった?
やっぱちゃんと欲しいものじゃないと嫌だよね、ごめんね。」
友夜があたしにくれようとしたのは、桜色の貝殻だった。
「海で拾ったんだ。
なんか可愛いなって思ってさ。
でも、やっぱこんなのいらないよね?
アクセサリーとかが、良かった?
君と付き合えるなんて思ってなかったから、君の誕生日とっくに過ぎちゃってるけど、何かあげたくて、今度、バイトしてちゃんとした物プレゼントするから許して?」
と、返されても無視した。
確かにあたしは勝手だ。
だけど絶対にこれだけは譲れないもん。
私は純が好き。
学校の帰り道、あたしは友夜にメールした。
《話たい事があるから、今から会えないかな? 》
友夜からすぐ返事が来た。
《いいよ、じゃあ海の公園に今から向かうからそこで待ってる。》
あたしはちゃんと友夜に、今の自分の本当の気持ちを言う決心をした。
そしてちゃんと、さよならって言おって決めたんだ。
海に向かって歩いているといきなり目の前に、リサが現れた。
リサは蒼白な顔であたしを睨んだ。
「私の男に近づくんじゃねぇよ!
あたし妊娠してんだ!
純の子だから。
あんたの入る隙はないんだ!
二度と純に近寄るんじゃねー!」
泣き崩れるリサにかける言葉は見つからない・・・。
妊娠・・・?
その言葉があたしの胸に突き刺さった。
頭が真っ白になって、あたしはリサの泣き崩れる姿が、まるで映画か何かを見てるみたいな感覚で現実味がまったくなかったんた。
リサが純の子を妊娠した?
あたしはどうしていいのか、解んなくなった。
あたしはリサを残して海に向かった。
待ち合わせの時間に遅れたあたしを笑顔で見つめる友夜は、
「今日、君に渡したい物があってさ、君の誕生日に間に合わなかったけど、これ受けとってくれないかな?」
何も知らない友夜の笑顔に涙が出た。
「なんで?
泣いてるの?
気に入らなかった?
やっぱちゃんと欲しいものじゃないと嫌だよね、ごめんね。」
友夜があたしにくれようとしたのは、桜色の貝殻だった。
「海で拾ったんだ。
なんか可愛いなって思ってさ。
でも、やっぱこんなのいらないよね?
アクセサリーとかが、良かった?
君と付き合えるなんて思ってなかったから、君の誕生日とっくに過ぎちゃってるけど、何かあげたくて、今度、バイトしてちゃんとした物プレゼントするから許して?」