Teennage Blue 上巻 (ティーンエイジ ブルー)

彼女がいようが、昔から仲良かった事には変わりないじゃん。

 付き合ってて、別れたからっていきなり知らん顔されたり、他人のふりみたいにされるのってあんまりだ!

 あのバカ女にも腹が立つ。

 学校に行くのが、だんだん憂鬱になって、学校に行く時間になると頭が痛くなる。

 あたしは学校をサボるようになり、1人で海に行ってボーッとするようになってた。

 友夜からメールが来ても電話が来ても出る気になれず、悪いと思ったけど全部シカトした。

 心配した美雨からメールが来ても無視してた。

 そんなある日、1人で街をブラブラしてたら純と出くわした。

「お前さ、学校来いよ。俺のせいで学校来ないんなら、俺が学校来ないからさ。

 頼むから学校行けよ。」

 あたしは不機嫌そうに、

「あんたに関係ないやろ、学校行こうがブッチしようが、あたしの勝手やろ?」

と言った。

「俺はお前の事、心配してるんや。

 好きやもん、当たり前やろー。」

 あたしは振り返って、純の頬を思いっきりたたいた。

「何ふざけた事ばっか言うん?

 あんたバカ女の彼氏やろ?何が好きや?

 人を振り回すんもいい加減にしろ!

 お前のせいで、こっちはいい迷惑や。ばかやろー。」

 と、泣きながら何度も顔を叩いた。

 あたしの手の平はまっ赤になった。

 何回叩いても目を反らさないし、叩かれっぱなしの純は黙ったままだ。

 あたしに叩かれてもは何も言わないし抵抗もしない純。

「もういいわ。」

 なんか自分が情けなくなった。

 そしてグッタリ力が抜け落ちた。

「俺、やっぱお前が好きや。

 図々しい事言うけど、俺はお前とやり直したい。」

 純がまっ直ぐな目で私を見てた。

 あたしは震えてた。

 ガタガタ震えて、それは止まらないまんまで、そして涙が出だ。

「あたしもあんたが好き。

 離れたくない。」

 もう無理、自分の気持ちにブレーキはかけれないよ。

 あたしは純に抱きついた。

「今までごめん。

 俺、自分から逃げてたんだ。

 家がゴタゴタで、もう、どうでもいいって思って、女なんか遊びでしかなくなってて・・・。

 でもお前は特別だから、そんな気持ちで付き合えないって思ったんだ。

 もう逃げないから、約束するよ。」

 あたしは純の胸に顔をうずめた。

 あたしは自分の居場所に戻った歓びで一杯だった。