夏休みが終わり、2学期がスタートした。
あたしはなんだか疲れてた。
だるいし、頭がすっきりしないし、ボーッとしてた。
美雨が私の背中をつつく。
「今日、放課後クレープ食べにいこー。」
って言ったけど、なんか乗り気になんなくって、
「止めとく。」
って断った 。
「どしたん?
青がクレープ止めるって?
彼氏とケンカでもしたん?
彼氏ってさー、S中の友夜やろ?」
「えっ、彼氏?」
「あんた大丈夫?
やっぱクレープ行こー。
甘いもん食べたら元気なるよ。」
あたしはどうなっちゃったんだろ?
9月になってもまだ暑い。
暑さのせいで参っちゃってるんだとか自分に言い聞かせても全然ダメだ。
放課後、美雨とクレープ屋に寄った。
大好物のイチゴクレープをほおばってたら、いきなり背中を叩かれた。
振り返ると友夜だった。
あたしはびっくりした。
美雨が、
「彼氏?
すげーイケメンじゃん。
なんで解ったん?
メールしたん?」
と、あたしに聞いた。
「メールしてないよ。
なんで解ったん?
マジびっくりしたよ。」
「俺も友達と来たんだ。
たまたま偶然だよ。」
友夜の友達は、
「本当びっくりやねー、てゆーかお前、メチャ嬉しいやろ?」
友夜は照れくさそうに微笑んだ。
「嬉しいんに決まってるし、なんか俺らお邪魔やなー。
行こうぜ。」
友夜の友達は、美雨のを誘ってどっか行ってしまった。
友夜は、
「今日メールしようって思ってたんやけど、毎日メールしたら、しつこいと思われて、ウザがられたら嫌やだから迷ってたんだ。」
友夜は照れくさそうに言った。
あたし、この間の夜から、自分の気持ちに向き合う整理が全然ついてなかったから、正直、友夜に会いたくなかったんだ。
しばらく、友夜と会わないのがいいんじゃないかって思ってた。
こんな気持ちで彼と付き合ってていいのかな?
あたしは純の事を言える立場じゃない。
あたしもいい加減だ。
友夜が学校の事とか友達の話とかを楽しそうに話してるけど、あたしには右から左に抜けていた。
ちゃんと友夜に言わなくちゃ!
私は勇気を出して、
「あのね、話があるんだ。
私ね、まだ純の事が好きみたい。
こんな気持ちのまま、友夜とはこれ以上進めないよ。
だからもう付き合うの止める」
あたしはなんだか疲れてた。
だるいし、頭がすっきりしないし、ボーッとしてた。
美雨が私の背中をつつく。
「今日、放課後クレープ食べにいこー。」
って言ったけど、なんか乗り気になんなくって、
「止めとく。」
って断った 。
「どしたん?
青がクレープ止めるって?
彼氏とケンカでもしたん?
彼氏ってさー、S中の友夜やろ?」
「えっ、彼氏?」
「あんた大丈夫?
やっぱクレープ行こー。
甘いもん食べたら元気なるよ。」
あたしはどうなっちゃったんだろ?
9月になってもまだ暑い。
暑さのせいで参っちゃってるんだとか自分に言い聞かせても全然ダメだ。
放課後、美雨とクレープ屋に寄った。
大好物のイチゴクレープをほおばってたら、いきなり背中を叩かれた。
振り返ると友夜だった。
あたしはびっくりした。
美雨が、
「彼氏?
すげーイケメンじゃん。
なんで解ったん?
メールしたん?」
と、あたしに聞いた。
「メールしてないよ。
なんで解ったん?
マジびっくりしたよ。」
「俺も友達と来たんだ。
たまたま偶然だよ。」
友夜の友達は、
「本当びっくりやねー、てゆーかお前、メチャ嬉しいやろ?」
友夜は照れくさそうに微笑んだ。
「嬉しいんに決まってるし、なんか俺らお邪魔やなー。
行こうぜ。」
友夜の友達は、美雨のを誘ってどっか行ってしまった。
友夜は、
「今日メールしようって思ってたんやけど、毎日メールしたら、しつこいと思われて、ウザがられたら嫌やだから迷ってたんだ。」
友夜は照れくさそうに言った。
あたし、この間の夜から、自分の気持ちに向き合う整理が全然ついてなかったから、正直、友夜に会いたくなかったんだ。
しばらく、友夜と会わないのがいいんじゃないかって思ってた。
こんな気持ちで彼と付き合ってていいのかな?
あたしは純の事を言える立場じゃない。
あたしもいい加減だ。
友夜が学校の事とか友達の話とかを楽しそうに話してるけど、あたしには右から左に抜けていた。
ちゃんと友夜に言わなくちゃ!
私は勇気を出して、
「あのね、話があるんだ。
私ね、まだ純の事が好きみたい。
こんな気持ちのまま、友夜とはこれ以上進めないよ。
だからもう付き合うの止める」