「なんであんたがいるの?」
「忘れ物~~っ!」
聖はあたしの携帯を持って笑った。
「君って、なんか面白いよね?
俺、君になんだかすごーく興味あるんだけど・・・、名前位教えてよ。」
まっすぐに見つめる視線が懐かしい・・・。
友夜・・・、なんでいまさら現れるんだよ。
違う・・・。
こいつは友夜じゃないよ。
しっかりしてよ!
青っ!
自分に言い聞かせてるのに納得できないよ・・・。
友夜・・・。
友夜・・・。
泣けてくるじゃんよ・・・。
泣きたくないのに泣けてくるじゃん。
悔しいよ・・・。
こんな奴の前で泣きたくないのに・・・。
「えっ?」
聖があたしを抱き締めた。
あたしの心臓はドキドキと音をたててた。
「泣かないでよ・・・。
ねぇ、名前は?」
「青(じょう)っ。」
「青かあ・・・。
もうちょっとだけ、このままでいよっか?」
あたしは泣きたくないのに泣けてくる自分に腹が立つのと聖に抱き締められて友夜に抱き締められてるみたいでたまんなくなるのとで頭ん中がぐじゃぐじゃになってた。
電車は行っちゃって、あたしはそのまま聖に抱き締められてた。
あたしはこれからどうなるんだろう・・・。
夕方に夕月に会いに行かなくちゃなんないのに・・・。
こんな気持ちで会えるの?
あたしは何度も自分に繰り返してた。
こいつは友夜なんかじゃないんだって・・・。
「あんたなんか友夜じゃないっ!」
あたしは聖から離れた。
「ごめん。
あたしどうかしてたんだ。
忘れて・・・。」
行っちゃった電車の後ろ姿を見つめながら涙が止まんない。
「青ってなんか可愛いね・・・。
気が強そうな女だなって思ったけど、なんか違うみたいだしさー。
あのさ、たまに会わない?」
「はあ?
なんであたしがあんたと会うの?」
「俺が青に興味あるからだよ。(笑)}
「なんか意味がわかんないよ・・・。」
「別にいいじゃん?
何かに一個一個理由なんてつけてたら疲れるからさ?」
「あんたの言ってる意味がよくわかんないよ。」
「そうか?
まあいいじゃん?
なんか、青にまた会いたくなっちゃってさ~~。(笑)」
「忘れ物~~っ!」
聖はあたしの携帯を持って笑った。
「君って、なんか面白いよね?
俺、君になんだかすごーく興味あるんだけど・・・、名前位教えてよ。」
まっすぐに見つめる視線が懐かしい・・・。
友夜・・・、なんでいまさら現れるんだよ。
違う・・・。
こいつは友夜じゃないよ。
しっかりしてよ!
青っ!
自分に言い聞かせてるのに納得できないよ・・・。
友夜・・・。
友夜・・・。
泣けてくるじゃんよ・・・。
泣きたくないのに泣けてくるじゃん。
悔しいよ・・・。
こんな奴の前で泣きたくないのに・・・。
「えっ?」
聖があたしを抱き締めた。
あたしの心臓はドキドキと音をたててた。
「泣かないでよ・・・。
ねぇ、名前は?」
「青(じょう)っ。」
「青かあ・・・。
もうちょっとだけ、このままでいよっか?」
あたしは泣きたくないのに泣けてくる自分に腹が立つのと聖に抱き締められて友夜に抱き締められてるみたいでたまんなくなるのとで頭ん中がぐじゃぐじゃになってた。
電車は行っちゃって、あたしはそのまま聖に抱き締められてた。
あたしはこれからどうなるんだろう・・・。
夕方に夕月に会いに行かなくちゃなんないのに・・・。
こんな気持ちで会えるの?
あたしは何度も自分に繰り返してた。
こいつは友夜なんかじゃないんだって・・・。
「あんたなんか友夜じゃないっ!」
あたしは聖から離れた。
「ごめん。
あたしどうかしてたんだ。
忘れて・・・。」
行っちゃった電車の後ろ姿を見つめながら涙が止まんない。
「青ってなんか可愛いね・・・。
気が強そうな女だなって思ったけど、なんか違うみたいだしさー。
あのさ、たまに会わない?」
「はあ?
なんであたしがあんたと会うの?」
「俺が青に興味あるからだよ。(笑)}
「なんか意味がわかんないよ・・・。」
「別にいいじゃん?
何かに一個一個理由なんてつけてたら疲れるからさ?」
「あんたの言ってる意味がよくわかんないよ。」
「そうか?
まあいいじゃん?
なんか、青にまた会いたくなっちゃってさ~~。(笑)」