Teennage Blue 上巻 (ティーンエイジ ブルー)

 セナが日曜日に会いたいって言ったのに、1人で行きたいとこあるからデート出来ないって断ってきたのはどちら様ですか?

 セナ、友達と買い物してるから今からは無理っ!

 聖は自己中だよ~~。

 人を振り回すのいい加減にしてよね?

 明日は塾に遅刻しないでちゃんと来てよ?

 じゃあバイバイっ!

 ツーツーツー。」

 切れたし・・・。

 あーあ、暇っ。

 夕方まで超~~マックス暇だあ~~っ!

 ダチらはみんなデートだしっ!

 あっ!

 そーだっ!

 聖は、意味深な笑みを浮かべた。

「ね~~っ!

 ちょっと~~っ!」

 駅に向かって急いでた青を追いかける聖。

 青はシカトしてまっすぐ歩いてた。

「ちょっと~~?

 シカトすんなって~~。

 悪いっ。

 さっきは悪かった。

 誤まっからちょっと話しない?」

 青は聖を見るとこう言った。

「なら、今ここで謝ってよ!

 それにあたしはあんたと話す事なんて何にもないんだけどー。」

「ごめん、悪かったよ。

 あのさ、気になった事があるんだよね。」

 息をきらした聖が青を見つめた。

「何よ?

 気になった事って?」

「俺と誰かを間違えただろ?

 それ誰だよ?」

「あんたに関係ないよ。

 あんたとは全然似てないってわかったもん!

 だからどーでもいいじゃん?

 じゃあねっ!」

 青はそう言って走り出した。

「ちょっとー?

 まだ話終わってねーぞっ!

 そいつってば、もしかしてさあ、最近死んだんじゃねーの?」

「えっ?

 何それ?

 なんで、その事知ってるわけ?」

 青は立ち止まるとゆっくりと聖の方を見た。

 息をきらして聖がハアハア言ってる。

「何で?

 何で、あんたがそんな事知ってるわけ?」

 青は聖につぶやいた。

「だって、そいつって多分俺の腹違いの兄弟だから・・・。」

 突然の告白に青は、立ちすくんだまま何も言えなくなってた。

「友夜の兄弟?

 何それ?」

 聖はまっすぐに青を見つめた。

 青はただ言葉にならないまま、どうしていいのかわからなくなった。

「あのさ、俺と間違えたそいつって、生きてたら中2じゃない?

 そいつって、どんな奴だった?

 俺にそんな似てたわけ?

 ねー、教えてくんないかな?