自分じゃない自分がいるような気がする。
最近、凄く感じるの・・・。」
そこまで話すと穂乃花の目から涙がこぼれ落ちた。
純は思わず穂乃花を抱きしめた。
「大丈夫だ・・・。
俺がいるから・・・。
ババアもやっつけてやるぜ?」
「純、あたしから逃げないでね。
私から離れないでね 。
私の事、怖がらないでね・・・。」
「穂乃・・・。」
小さな声が風にかき消されそうだった。
穂乃花は、はかなげで守ってあげないと壊れるんじゃないかって思わせる女の子だった。
これが本当の穂乃花だった。
でも、穂乃花にはもうひとつの顔がある。
それは、誰も知らないもう1人の穂乃花の人格・・・。
彼女自身、その事にまだはっきりとした確信はなかった。
しかし、最近ひんぱんに起こる発作と、その後の記憶がまったく無くなり自分がどこにいて何をして、誰といたのかさえもわからない。
知らない街を歩いてたり、自分でも信じたくないもう1人の自分の姿を知った瞬間にそう思う。
何故なら、自分の身に覚えのない服を着てたり普段の彼女では、まずあり得ないようなハデなメイクをしていたり、知らない名前のアドレスが携帯にたくさん入ってたするからだ。
彼女にとって、まったく記憶にない出来事がズラズラと目の前に並べられるからだった。
「純、私、大丈夫なのかなあ?」
「安心しろっ。」
穂乃花は知らない。
自分のもう1人の人格の存在を・・・。
エレナ・・・。
それは、もうじき彼女に確信を持たせると同時に破滅させる事も・・・。
・・・・・つづく・・・・・
最近、凄く感じるの・・・。」
そこまで話すと穂乃花の目から涙がこぼれ落ちた。
純は思わず穂乃花を抱きしめた。
「大丈夫だ・・・。
俺がいるから・・・。
ババアもやっつけてやるぜ?」
「純、あたしから逃げないでね。
私から離れないでね 。
私の事、怖がらないでね・・・。」
「穂乃・・・。」
小さな声が風にかき消されそうだった。
穂乃花は、はかなげで守ってあげないと壊れるんじゃないかって思わせる女の子だった。
これが本当の穂乃花だった。
でも、穂乃花にはもうひとつの顔がある。
それは、誰も知らないもう1人の穂乃花の人格・・・。
彼女自身、その事にまだはっきりとした確信はなかった。
しかし、最近ひんぱんに起こる発作と、その後の記憶がまったく無くなり自分がどこにいて何をして、誰といたのかさえもわからない。
知らない街を歩いてたり、自分でも信じたくないもう1人の自分の姿を知った瞬間にそう思う。
何故なら、自分の身に覚えのない服を着てたり普段の彼女では、まずあり得ないようなハデなメイクをしていたり、知らない名前のアドレスが携帯にたくさん入ってたするからだ。
彼女にとって、まったく記憶にない出来事がズラズラと目の前に並べられるからだった。
「純、私、大丈夫なのかなあ?」
「安心しろっ。」
穂乃花は知らない。
自分のもう1人の人格の存在を・・・。
エレナ・・・。
それは、もうじき彼女に確信を持たせると同時に破滅させる事も・・・。
・・・・・つづく・・・・・

