Teennage Blue 上巻 (ティーンエイジ ブルー)

 てか、本当にごめんなさい・・・。」

「あたしは、もういいよ。

 もう全部終わった事やもん・・・。」

 そう言った。

「これからは普通に友達ね?」

「そうだね。」

 その子らは、申し訳なさそうに自分らの席に戻ってった。

 美雨は、

「何かあった?」

って不思議そうに聞く。

「もう、終わった事だよ美雨・・・。」

 あたしは教科書とノートを鞄から出す。

 リサがこっちに向かって来ると、こう言った。

「調子いい奴らだよね~~。

 まったくさっ?

 けど、あんたが普通に学校来るのは、やっぱあたしも嬉しいからよかった・・・。」

「ありがとっ。

 あたし、ちょっとは大人になんないとね?

 フフフッ・・・。」

「何~~?

 さっきから話がさっぱりわかんないけど~~?」

 美雨が唇をとがらせた。

「あっ!

 先生来たよ~~っ!」

「起立・・・。」

 授業が始まった。

 今日はお天気だ。

 窓を見ると、飛行機雲がゆっくりと伸びてった。

 その頃・・・。

「あーあ、カッタる~~っ!」

 屋上で寝転がりながら飛行機雲を見つめてる純は穂乃花にメールしていた。

《今、屋上にいる。

 来ない?》

「タラララ~~。」

 返信が来た。

 穂乃花からだ。

《無理だよ。

 授業抜け出せない。》

「ふぅ~~ん。

 まっ、そうだよな~~。

 みたいな?

 あーあ。」

 穂乃花のメールに、

《OK わかった(^^)v》

って返信する。

 穂乃花は何も言って来なかった。

「あ~~眠っ!」

 純はうとうとしてた・・・。

「純?

 あっ?

 てか、大丈夫?」

「大丈夫じゃないよ。

 お腹痛いって嘘ついて抜け出して来たんだよ~~っ!」

「そっか。(笑)」

「そっかじゃないってばあ。(笑)」

「穂乃?」

「何?」

「俺らさあ、ちゃんと付き合っちゃいますか?」

「えっ?

 本当に?」

「本当に。(笑)」

 純は穂乃花の眼鏡を取ると、優しくキスをした。

「穂乃は・・・、なんかクリームの匂いがいつもするなあ。

 なんで~~?」

「バレちゃったね。

 私、シュークリームが好きだからさあ。

 朝から食べてきちゃったりするんだあ。

 だからかなあ?」

「ふう~~ん。

 変な奴。(笑)」