「そっか・・・。
俺の出番はなさそーやなあ。」
「あんたには穂乃花がいるじゃん?
なんかそれも微妙って感じがするけどね?」
「微妙かよ?
リサ。サンキュ!」
「別にあんたに礼を言われるような事してないからっ!」
「お前やっぱいい女やな~~。
もう、1回付き合うか?」
リサが純の頭を軽く叩く。
「バカ!
あんたはそんなセリフを簡単に言うからダメなんだよっ!
みんな誤解するじゃんよっ!
あんたは好きな子にだけ優しくしてたらいいんだよ。
みんなに優しいからダメなのっ!
でなきゃ、あたしがあんたから引いた意味がないじゃん?
青だってそうじゃん?
あんたには女の気持ちがわかんないんだよ・・・。」
「リサ。
俺さ、お前と付き合ってた時、確かに遊びっぽかったし青の事が1番好きやったけどさ。
お前のオッパイが、めちゃ好みだったんだよね~~。
つまり、お前の事もちゃんと愛してたって事だぜ!
じゃあなーっ!」
純がポケットに手をつっこんだまま歩いてった。
「こらっ!
北岡っ!
いつになったらその髪の毛の色戻すんや?」
純の担任が説教してる声が聞こえてる。
「はあ?
先生、何を寝ぼけてるんすか?
僕はカナダ人なんですよっ!」
「はあ…?
バカか?
ふざけるんじゃないぞっ!
それに、お前タバコ臭いぞっ!」
「わっかりませ~~ん。
バイバーイっ!」
「なんだかなあ・・・。」
リサは呆れてた。
その呆れるってのは、憎めない感じってやつだ。
純はみんなから愛されてる。
なんだか憎めない・・・。
リサは笑ってた。
純のバカさかげんに笑うしかない・・・。
学校でそんな事が起こってるなんてまったく知らないあたしは夕月にくっついたまま、いつまでも泣いていた。
あたしは、いつからこんなに泣き虫で弱虫になっちゃってたんだろう・・・。
秋も終わろうとするこの季節。
風が冷たくなっていた・・・。
俺の出番はなさそーやなあ。」
「あんたには穂乃花がいるじゃん?
なんかそれも微妙って感じがするけどね?」
「微妙かよ?
リサ。サンキュ!」
「別にあんたに礼を言われるような事してないからっ!」
「お前やっぱいい女やな~~。
もう、1回付き合うか?」
リサが純の頭を軽く叩く。
「バカ!
あんたはそんなセリフを簡単に言うからダメなんだよっ!
みんな誤解するじゃんよっ!
あんたは好きな子にだけ優しくしてたらいいんだよ。
みんなに優しいからダメなのっ!
でなきゃ、あたしがあんたから引いた意味がないじゃん?
青だってそうじゃん?
あんたには女の気持ちがわかんないんだよ・・・。」
「リサ。
俺さ、お前と付き合ってた時、確かに遊びっぽかったし青の事が1番好きやったけどさ。
お前のオッパイが、めちゃ好みだったんだよね~~。
つまり、お前の事もちゃんと愛してたって事だぜ!
じゃあなーっ!」
純がポケットに手をつっこんだまま歩いてった。
「こらっ!
北岡っ!
いつになったらその髪の毛の色戻すんや?」
純の担任が説教してる声が聞こえてる。
「はあ?
先生、何を寝ぼけてるんすか?
僕はカナダ人なんですよっ!」
「はあ…?
バカか?
ふざけるんじゃないぞっ!
それに、お前タバコ臭いぞっ!」
「わっかりませ~~ん。
バイバーイっ!」
「なんだかなあ・・・。」
リサは呆れてた。
その呆れるってのは、憎めない感じってやつだ。
純はみんなから愛されてる。
なんだか憎めない・・・。
リサは笑ってた。
純のバカさかげんに笑うしかない・・・。
学校でそんな事が起こってるなんてまったく知らないあたしは夕月にくっついたまま、いつまでも泣いていた。
あたしは、いつからこんなに泣き虫で弱虫になっちゃってたんだろう・・・。
秋も終わろうとするこの季節。
風が冷たくなっていた・・・。