Teennage Blue 上巻 (ティーンエイジ ブルー)

 あ~~めんどくさいっ!

 ベッドの上に仰向けになって目を閉じた。

 あたしは毎日が必死だったんだ。

 恋をして、誰かを好きになって、でも自分の気持ちがわかんなくなって、それでも誰かを好きになろうって必死だったんだ。

 それじゃあダメなの?

 も~~、知らない・・・。

 なんか疲れちゃった。

「青~、ご飯~っ!」

 下から母親が呼ぶ声がした。

 ご飯なんて食べれるわけないじゃん?

 無神経だよっ!

 あたしは、

「いらないっ!」

て、大声で返事した。

 なんか眠いし・・・。

 あたしはそのまま寝てしまった。

 その頃、家に戻った夕月は、さっきまで青といたベッドに横たわると青の温もりを感じ、真っ直ぐな夕月らしく、青しか見えなくなってた。

「コンコン・・・。」

 ノックする音に、

「蘭?」

 すると、蘭が部屋に入って来た。

「お兄ちゃん・・・。

 ねぇ?

 お兄ちゃんさあ、

 あの人の事マジなの?」

 蘭がベッドに座ると夕月の目をじっと見た。

「そうだよ。

 青の事、大好きなんだ・・・。」

「ふぅーーん。」

 蘭は夕月のベッドに寝転んだ。

「ねぇ、お兄ちゃん。

 あたしが横で寝ててもドキドキとかしないの?」

「しない・・・。」

「ふぅーーん。」

「お兄ちゃん?

 あの人って、元カレって人が自殺しちゃったとかって知ってた?」

「知ってるよ。

 別に気になんないから・・・。」

「へぇー、知ってたんだあ?

 それって、最近の話だって言うじゃん?

 それなのに、もうお兄ちゃんに近ずくなんて、どういう神経してんのかしらね?

 それもさー、自殺の原因ってのがあの人のせいだって皆が噂してたよ。

 なんか、あの人その自殺した彼氏の他に別の彼氏がいて、それが原因で彼氏が自殺したらしいじゃん?

 なんか恐いよね・・・。

 あの人に近づかない方が良くない?

 お兄ちゃん、あの人と別れてよ!

 あんな人お兄ちゃんに似合わないよ! 」

 蘭は激しく青を罵倒する。

「蘭・・・。

 よく知りもしないで、そんな噂をしんじたりするもんじゃないよ。

 それに何があったかなんて、全然気になんないし、僕は青が好きで青といたい。

 それだけなんだ。