Teennage Blue 上巻 (ティーンエイジ ブルー)

 そして・・・、

 夕月の唇にあたしは自分の唇を重ねた。

 目を閉たまましばらくそのままのあたし達は不器用だけど心の底から沸き上がる本気の気持ちでそうなってたと思う・・・。

 同じタイミングで目を開けたあたし達は 照れ臭そうに笑った。

「青、震えてたよね?

  ありがとう。

 青が好き・・・。

 明日、一緒に帰ろうね。

 ほんとは一緒に登校したいけど、ダメだよね?」

「ゴメンね。

 なんかあたしと夕月の事が広まっちゃってて、夕月に迷惑とか、かけちゃうからあんまり目立つちゃったらヤバイから、帰りだけ一緒にしよ?」

「僕は何言われたって全然かまわないけど青が困るから我慢するよ。

 じゃあ、明日放課後に、いつもの場所で待ってるから。」

「うん、バイバイ。」

 夕月に手をふるとまだ乾ききれてない濡れたまんまの髪の毛をかきあげて、星を見上げた。

 もう迷っちゃダメだよ。

 しっかりしないとね。

 夕月の後ろ姿をしばらく見つめてた。

 だんだん小さくなってって完全に見えなくなるまで見てた。