純情、恋情、にぶんのいち!



「……それはまた“脅迫”ですか」

「はい、そうです」


小さく息を吐く音が薄い機械のむこうから聞こえた。


「それならば仕方がありませんね」


サンタさんは、きっと、本当にいる。



「今夜は特別ですよ」



電話越しに聞こえた先生の、少しだけ甘いような声が、それを証明してくれたの。