病室に戻ろうとした途中、私は昴君に会った。 「あ、おはよ!! もしかして…、教室に行ってた??」 昴君は私のもってる筆箱と教科書をガン見して言った。 「う、うん」 私は恥ずかしくてそのままうつむいてしまった。 昴君、笑ってるよね??