Change!



でも美依はそんな声に気づかないのか、気づかないフリをしているのか。

一度もこっちを振り返らずに、ここから見えないところまで走り去って行った。


「今の…美依ちゃんだよな?」


ずっとオレの隣にいた蓮がつぶやくように言う。


「あぁ。」


オレは蓮に対してそれだけを言うと、さっき美依が出てきた食堂に入っていった。