誠の紅桜に止まる蝶

「いきなり切りかかるなんて失礼じゃない!」

私はなんとか受け止めながら叫ぶ。

やばい、いくら舞扇でも、もう持たないかも・・・・

そう考えていると後ろに手を引かれた。

「きゃっ!」

次の瞬間土方さんが男を切る。

「大丈夫か?!」

土方さんが焦ったようにこちらを見る。

「は、はい!」

「そうか。よかった・・・」

「それにしても蝶ちゃん。いまの瞬発力すごいねえ・・・」

沖田さんが驚いた声をあげてこちらに近づいてくる。