誠の紅桜に止まる蝶

「蝶・・・・」

土方さんが信じられないという顔でこちらをみる。

私はゆっくりと微笑む。

「ただいま。土方さん。」

そう告げると勢いよく抱きしめられる。

「っ蝶なのか・・・?」

微かに土方さんの声が震えている。

「はい。そうですよ?」

「お前今までどこにいってたんだよ・・・」

「すみません・・・」

私は土方さんを抱きしめ返す。

「逢いたかった・・・」

その声を聞いた瞬間涙が零れる。

「っ私もです!!」

そして二人でしばらく雪の中抱き合っていた。