だけど、きちんと考えているんだと安心した。 結婚した美羽の想いは、あとの3人が幸せな結婚をすることだから。 そんな話しをしながら、いつの間にか美羽の家に着いていた。 「とりあえず、今の話しは千晃に内緒な」 「分かっています」 こくりと頷いて、美羽は言った。 それを確認した直哉は、先に家に入っていった。