「こんにちは」 と真っ黒なスーツを纏っている男の人が頭を下げた 「こ…こんにちは…?」 てか、ほんと誰ー!! 困っていると男の人が口を開いた 「私は音羽一(おとば いち)と申します。ちなみに64歳です...(照)」 えっ?どこに照れてるの? てか64歳って そんな高齢の方が私の何のようなのかな? 「あのぉ…」 「はぃ?」 「音羽さん?私に何のようですか?」 「一(いち)でよいですよ。私は赤石棗様の執事でございます」