――――――― 「ああああああああ!」 「なっ、なんだ!?」 「叫び声?」 「侑希の声じゃねえか!?」 1階で弘夜たちと話していた楓は、瞬間的に反応して立ち上がった。 「楓さん!」 「結都起こしてこい!んで嘉と李玖に連絡!」 「はっ、はい!」 1階にいたメンバーはバタバタと散った。 幾人かは連絡に回り、誰かは結都を起こしに行き。 そしてまた何人かは楓について幹部室へと向かった。