~とある教師と優等生の恋物語~

結構いい線いくかな、なんて淡い期待をしていなかったのかと聞かれたら嘘になるけど。


タローは「ざまーみろ。世の中はそんなに甘くねェよ、バカ」とご丁寧に電話までしてきた。

かくゆうタローも落ちたらしいが。


俺はその絵を一階階段したのエントランスに堂々とかけたんだ。


だって――


これは評価は受けてないけれど、人生のきっかけの絵だから。



きっとそこに何かがあると信じているから。



誰かがなにかを感じてくれたらそれでいい。



そして……いつかキミにも届けばいいと思う。



一面の青の中にある白。


揺れる白。


タイトルは『舞い降りた女神』――