「真央?」
「ん?」
「愛してるよ。」
「うん。わたしも。」
朝から布団の中で裸で抱き合うなんて
なんて破廉恥なんだろう。
とか第三者の視点から考えたりして、少し笑える。
「絶対、迎えに行くからね。」
わたしの頭の上にあごをおいて
念を押す。
「うん。待ってる。」
雪くんは
満足そうにしている。
雪くんを信じてる。
長い時間がかかっても
この人は
いつか、絶対迎えにきてくれるだろう。
でも・・・・・・
信じてるけど
雪くんを信じてるけど
でもね、
わたし、本当に雪くんが好き。
やっぱり、我慢できないから。
だから・・・・・・
頭に閃いた妙案を正当化しながら
自然と重なる唇を感じていた。


