外はもう暗い。
晩御飯も、今日は適当にしろと言われたけど
そんなことより
とりあえず雪くんといたい。
こうして、いつまでも
せめて、北海道にいる間だけは、抱きしめあっていたい。
「雪くん、好き・・・・。」
「うん、俺も。」
そして、どちらからともなく触れ合う唇。
大丈夫だよね。
わたしたちなら。
きっと、また会えるよね。
雪くん、絶対に迎えに来てくれるよね。
待ってるよ。
ずっとずっと待ってる。
でも、できればおばさんになる前には来てね?
キスをしながら
さっき雪くんとした新たな約束を思い出す。
雪くんなら、きっと果たしてくれる。
信じられる。
雪くんなら、絶対に。
唇のぬくもりに
体が溶けそうになりながら、
そんなことを考えていた。


