winter kiss〜王子様の熱い口づけ〜

次の日の大晦日。

母から、朝一でメールがあって
わたしは大事なことを思い出した。

そして、絶句した。


わたしは、なんておろかなんだろう・・・・。


ずっと、この生活が楽しすぎて忘れていたけど

この生活は、いつか終わりを告げるんだ。


わたしは新年早々に、北海道を去らなければならない。

そういう約束だ。

飛行機のチケットだってある。




いやだ・・・・!!

いやだよ、別れたくない。

離れ離れになりたくない。


ずっと一緒にいるって

そばにいさせてほしいって

わたしがそう言ったのに。


忘れてたよ・・・

雪くんとは一緒にいられないんだってこと。



なんでこんな大事なことに気づかなかったんだろう?


馬鹿だ、わたし・・・・。



なんにも考えず、

ずっとここにいるんだと思ってた。


馬鹿、馬鹿・・・。



わかってたことなのに。





雪くんとは、お別れしないといけない。



もう、二度と会えないかもしれない。


それだけ、わたしたちの住んでるところは遠い。